Air

さようなら、そして、はじめまして。

かわらないものはない。

身長はのびるし、変声期はくるし、髪だって切ってもすぐ生える。趣味や経験を通して、ダンスや発言ががらっとかわってしまうことだってある。

だけど、かわらないものだってある。

でもそれは、基本的には私の目に見えるものではない。

だって、それは、心のなかにあるものだから。

目標とか、夢とか、明日への一歩をすすむための、言葉にしようとすると途端によく分からなくなるけれど、心の根っこにある、大事にしたいものだと思っている。

それを大事にして、自分のやりたいことを、私の目には「それってどうなの?」って思うことがあっても、本人が自分のやり方は間違っていないと、どんな回り道でも、どんな波にでも、乗ってやろうという覚悟の上でやっているならば、自分の行動に迷いがないならば、それでいい。

くさっても、へこんでも、自分が選んだ道に自信がなくなっても、それでも歩みをとめず、やっていこうと思っているのならば、それでいいんだ。

間違っても、怒られても、何度でも。やっぱりやりたい、やり直したいと思うならば、いくらだってそうしてほしいんだ。

文字で気持ちを届けることも、写真を撮ることも、日々の報告をしてもらえることはとても嬉しいけれど、できれば、会いに行きたい。お芝居がしたいって言うならば、お芝居をしているところが見たい。テレビでも、映画でも、劇場でも、どこでも。

一秒でも多く届けてくれるならば。私はそれを見たい。観に行きたい。

あのときしたこんな仕事、あんな仕事も、振り返ってみればきっかけだったね、やってよかったねって、いつか笑って話せる日がくるならば、そのときは文句言うかもしれないし、ちょっともう無理だわ離れるわーとか言うことあるかもしれないけど(笑)、笑って話せる日がくることを、待つよ。

一度、幕をおろすときを見届けてしまったから、色々あった結果の日であったとしても、こちらとしてはそれはとても唐突だったので、もう一度そのときが来るのではないかと不安に思う気持ちは確かにあるけれど、先が見えないのはどんな環境でもきっと同じだし、不安をつのらせた結果、離れている気持ちがあっても、それはしょうがない。

無理しないでほしいし、無理はしたくない。そうしたいからする、っていう、単純な思いで動ける身体と心を持っていたいのは、みんな一緒だから。

でも、これはファンの思い込みでしかないかもしれないけど、君ならば、君のやりたいと思っていることをやっていれば、離れていく気持ちがあっても、それ以上につなぎとめていける気持ちや、新しく流れてくる気持ちがあるはずだから。

だから、これから、悩んでも、怒られても、契約に悩まされても、年齢を感じても、やりたいこと、追い続けたいこと、そんな気持ちをまるっと胸に秘めて、歩き続けてほしいって、思っています。

君ならできるよ!って、無責任なほど力強く言い放ってやりますとも。ええ。今はまだ、それを力いっぱい言えるだけの気持ちが、全然、残っていますから。

――君なら、けして笑顔を忘れず、到着点へめざし、歩き続ける眩しい姿を持ち続けるって、強い気持ちは心を折ることもあるって知っているけれど、でもやっぱり、信じるように願っているから。

 

これからもかわらずに応援しています。

 

この瞬間、そんな風に言える私の気持ちを大事に、また会えるその日を、楽しみに待っています。

早く、君に会いたいな。